ハムスターの「アーケードアーカイブス」シリーズに、ユニバーサルの名作アクションゲーム『レディーバグ』が登場します。
配信日は2026年7月2日。
Nintendo Switch、PlayStation 4向けには『アーケードアーカイブス レディーバグ』、Nintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S向けには『アーケードアーカイブス2 レディーバグ』として配信予定です。
『レディーバグ』は、1981年にユニバーサルから発売されたアーケードゲーム。プレイヤーはてんとうむしを操作し、迷路の中にあるドットを集めながら、追いかけてくる敵をかわしていきます。
一見すると、いわゆる迷路アクションのひとつに見えます。
しかし、このゲームの面白さは「逃げるだけ」ではないところにあります。
ポイントになるのが、迷路内に配置された回転ドアです。
この回転ドアは、てんとうむしだけが通過できる仕掛け。敵の進路を変えたり、自分だけが抜け道として使ったりすることで、追い詰められた状況から一気に形勢を変えられます。
単純にドットを取っていくだけなら、まあ分かる。
でも、ドアを回して敵をかわすとなると、急に頭を使うゲームになります。
そう、見た目はかわいい。
でも中身はなかなか油断できない。
てんとうむし、意外と策士です。
『レディーバグ』とは?
『レディーバグ』は、1981年にユニバーサルから発売されたアクションゲームです。
操作するのは、タイトル通りのてんとうむし。迷路の中を移動しながら、配置されたドットをすべて取ることが目的です。
敵に触れるとミスになるため、基本は「逃げながら集める」ゲームなのですが、『レディーバグ』には独自の仕掛けがあります。
それが、回転ドアです。
このドアを使うことで、敵の追跡ルートを変えたり、自分だけが通れる道を作ったりできます。いわば、迷路そのものを少しだけ書き換えながら遊ぶ感覚です。
この要素があることで、ただ反射神経だけでなく、「次に敵がどう動くか」「どのタイミングでドアを使うか」という判断が重要になります。
また、迷路内にはアルファベットやハートの描かれたボーナスも登場します。これらをうまく取ることでスコアアップを狙えるため、単にクリアを目指すだけでなく、ハイスコア狙いの遊びにも向いています。
ただの“パックマン風”では終わらない魅力
1980年代初期のアーケードゲームには、迷路を移動してアイテムを集めるタイプのゲームが数多く登場しました。
その中で『レディーバグ』が印象に残るのは、やはり回転ドアの存在です。
迷路アクションというジャンルは、どうしても「敵から逃げる」「アイテムを取る」という構造になりがちです。もちろん、それだけでも十分に面白いのですが、『レディーバグ』はそこに「迷路の一部を操作する」という要素を加えています。
敵に追われているとき、ただ逃げるのではなく、ドアを使って敵の進路を遮る。
安全そうに見えたルートが、次の瞬間には危険になる。
逆に、追い詰められたと思った場所から、ドアひとつで脱出できる。
この小さな仕掛けが、ゲーム全体に独特のテンポを生んでいます。
今のゲームの感覚で見るとシンプルですが、シンプルだからこそ判断の重みが分かりやすい。
昔のアーケードゲームらしい、「1プレイの濃さ」があります。
マサカオーと『レディーバグ』
ここで少し、ブログ管理者マサカオー個人の思い出も。
『レディーバグ』がアーケードで登場した1981年、マサカオーは10歳でした。
当時のゲームコーナーでは、この『レディーバグ』を見かけた記憶はありますね。
ただ、実際にプレイしたことはありません。
そのときの印象は、正直に言うと、
「あ、パックマンに似てるな〜」
という感じでした。
迷路の中を動き回って、敵から逃げながらドットを取っていく。
子ども目線では、まずそこが目に入ります。
でも、今回あらためて調べてみると、『レディーバグ』には回転ドアを使って敵の進路を変えるという独自の仕掛けがあります。
ただ逃げるだけではなく、迷路そのものを利用して切り抜けるゲームだったんですね。
45年前にゲームコーナーで見かけたけれど、プレイしなかったゲーム。
それが今、アーケードアーカイブスで家庭用機に復活する。
これはちょっと、初トライしてみたくなります。
当時は「パックマンっぽいゲームかな」と思って通り過ぎていたタイトルを、45年後にじっくり遊べる。
こういう再会があるから、アーケードアーカイブスはうれしいですね。
アケアカ版の対応機種と価格
今回配信される『レディーバグ』は、通常のアーケードアーカイブス版と、現行機向けのアーケードアーカイブス2版に分かれています。
アーケードアーカイブス レディーバグ
対応機種:Nintendo Switch、PlayStation 4
価格:Nintendo Switch版 838円(税込)、PlayStation 4版 837円(税込)
アーケードアーカイブス2 レディーバグ
対応機種:Nintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S
価格:各1,100円(税込)
また、Nintendo Switch版またはPlayStation 4版を持っている場合、同じアカウントでNintendo Switch 2版またはPlayStation 5版の『アーケードアーカイブス2 レディーバグ』を330円(税込)で購入できる所有者割引も用意されています。
これから買う場合は、自分がどの機種で遊ぶかを確認しておきたいところです。
特にSwitch版とSwitch 2版、PS4版とPS5版は別商品扱いなので、重複購入には注意ですね。
アーケードアーカイブス2では新モードも追加
アーケードアーカイブスシリーズでは、当時のアーケードゲームを家庭用機で楽しめるよう、さまざまな機能が用意されています。
オリジナルモードでは、難易度や画面設定、ボタン配置の変更、連射、セーブ、巻き戻しなど、現代の環境で遊びやすくする機能が使えます。
さらに「ハイスコアモード」や「キャラバンモード」では、オンラインランキングを通じて世界中のプレイヤーとスコアを競うこともできます。
そして、アーケードアーカイブス2では「タイムアタックモード」が追加されています。これはスコアではなく、クリアまでの速さを競うモードです。
『レディーバグ』のようにルート取りや判断が重要なゲームでは、タイムアタックとの相性も良さそうです。
「安全に行くか」
「少し無理してでも早く回るか」
「このドア、今使うべきか、あとで使うべきか」
そんな細かい判断が、じわじわ効いてきそうです。
公式番組も『レディーバグ』特集
アーケードアーカイブス配信日の夜には、公式番組『アーケードアーカイバー』も配信されています。
今回の『レディーバグ』についても、2026年7月2日19時から「レディーバグスペシャル」が予定されています。
ゲームの紹介だけでなく、当時の話や開発・移植に関する話題が聞ける可能性もあるので、レトロゲーム好きならこちらもチェックしておきたいところです。
まとめ:かわいい見た目に油断できない、頭脳派迷路アクション
『レディーバグ』は、てんとうむしを操作するかわいらしい見た目のゲームです。
しかし実際には、敵の動き、回転ドアの使い方、ボーナスの取り方を考えながら進める、かなり頭を使う迷路アクションです。
1981年のアーケードゲームらしいシンプルさがありつつ、回転ドアという仕掛けによって、今遊んでも独特の面白さを感じられそうです。
アーケードゲームの歴史を追っている人はもちろん、パックマン系の迷路アクションが好きな人、短時間でサクッと遊べるレトロゲームを探している人にも良さそうな一本です。
てんとうむしが主役だからといって、のんびりしたゲームだと思ったら大間違い。
小さな虫が、迷路の中でなかなかいい勝負を仕掛けてきます。
配信日は2026年7月2日。
アケアカで、またひとつ渋い名作が遊びやすくなります。
参考情報:
アーケードアーカイブス公式サイト、ファミ通.com、4Gamer.netの掲載情報をもとに作成。

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